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公益社団法人 日本補綴歯科学会

 
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平成30年12月1日(土)、2日(日)
 
金沢市アートホール  〒920-0853  金沢市本町2−15−1
 
矢谷  博文 先生
(大阪大学大学院歯学研究科顎口腔機能再建学講座
クラウンブリッジ補綴学分野)
 
中村  隆志 先生
(大阪大学大学院歯学研究科顎口腔機能再建学講座
クラウンブリッジ補綴学分野)
大会長挨拶

ご挨拶

大阪大学大学院歯学研究科顎口腔機能再建学講座
クラウンブリッジ補綴学分野 教授
矢谷博文

今年も早いもので残り少なくなりましたが,皆様におかれましてはますますご活躍のこととお慶び申し上げます.今年度の日本補綴歯科学会関西支部会は,石川県歯科医師会の蓮池芳浩会長ならびに佐藤  修専務理事を始め,石川県歯科医師会の多くの方々に全面的な協力をいただき,ご後援も得て金沢市アートホールを会場として平成30年度の関西支部学術大会を開催する運びとなりましたこと,支部会を代表して厚くお礼申し上げます.
まず大会初日に,学術大会の開催に先立って,市民フォーラムを開催いたします.講師には東京医科歯科大学大学院歯学総合研究科高齢者歯科学分野の教授であります水口俊介先生にお務め頂き,「食べることは元気と長生きの素!だから---義歯が大切!!《と題してお話を頂きます.タイトル通りのためになるわかりやすいお話が拝聴できるものと思います.一人でも多くの市民の方にご出席いただき,食べること,義歯の大切さを学んでいただけることを切に願っております.
続く支部学術大会では,特別講演の演者として水口俊介先生に再登壇いただき,「健康長寿社会に貢献する補綴歯科《と題して,補綴歯科臨床が国民の健康長寿の延伸にいかに貢献するかについて臨床エビデンスを踏まえてご解説いただくことにしました.様々な歯科治療が全身の健康の増進や維持に少なからず好影響を及ぼすことは確かなエビデンスとなってきており,歯科の重要性を国民にアピールするのに最も重要な臨床ならびに研究テーマとなっております.そのような意味において先生のご講演は大変意味のあるものとなると信じております.
一方,生涯学習公開セミナー1は,今年度新たに保険収載された様々な補綴歯科関係の医療技術について大阪歯科大学有歯補綴咬合学講座の田中昌博教授にご解説いただきます.いずれの技術も歯科診療レベルの向上に有用なものばかりですので,これを機会に正しい知識をもっていただき,これらの技術の普及に繋げていただくことを願っています.さらに生涯学習公開セミナー2は,保険収載により急速にその需要が増えているCAD/CAM冠を取り上げました. CAD/CAM冠は国民の口腔機能のみならず審美性の維持回復に大きく貢献する素晴らしい歯冠補綴治療技術であることに疑いはありませんが,同時に他の歯冠補綴装置と比較して脱離や破折のトラブルが多いことも報告されています.そこで,術後のトラブルを減らし,本技術の一般臨床レベルにおける定着を図るため,3吊の講師の方々にお話し頂きます.まず東京医科歯科大学口腔機材開発工学分野教授の高橋英和先生からCAD/CAM冠用コンポジットレジンをはじめとする審美歯冠補綴材料について歯科理工学の立場から解説を頂き,これを受けて大阪歯科大学客員教授の末瀬一彦先生と大阪大学大学院歯学研究科クラウンブリッジ補綴学分野助教の峯  篤史先生から,ともに豊富な臨床データに基づくCAD/CAM冠の適切な臨床技法について,支台歯形成から冠の接着に至るまで,臨床において遵守すべきポイントについてご解説を頂く予定です.CAD/CAM冠の臨床に取り組まれている先生方にとって必ずや有益なセミナーになるものと確信いたしております.
一般講演には関西支部からだけではなく,中四国支部からも演題を頂戴し,全部で18題と多くの発表をいただけることになりました.また,専門医ケースプレゼンテーションも東北北海道支部からの演題も含めて5題の申し込みを頂き,盛りだくさんの内容で開催できる見込みです.
開催地である金沢は,新幹線の開通により関東方面からのアクセスも格段に向上し,日本情緒を満喫できる観光地として最近富みに人気を集めています.大会初日の12月1日は紅葉祭りの最終日にあたっており,景勝地兼六園は夜9時までライトアップされます.また,日本海の秋,冬の味覚の王者松葉ガニも市内各所で楽しむことができます.是非とも一人でも多くの方々にご参加いただき,学会の合間には観光にグルメに魅力満載の“秋の金沢”を満喫いただければ幸いです.本大会がご参加いただける皆様にとって実り多いものになりますことをお祈りして開催のご挨拶とさせていただきます.

 

会場案内

金沢市アートホール
〒920-0853 金沢市本町2−15−1


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開催概要
大会吊
平成30年度(公社)日本補綴学会関西支部総会並びに学術大会
開催日 平成30年12月1日(土),2日(日)
会場 金沢市アートホール
〒920-0853 金沢市本町2−15−1
大会長 矢谷 博文 先生
(大阪大学大学院歯学研究科顎口腔機能再建学講座
クラウンブリッジ補綴学分野 教授)
準備委員長 中村 隆志 先生
(大阪大学大学院歯学研究科顎口腔機能再建学講座
クラウンブリッジ補綴学分野)
支部事務局 平成30年度(公社)日本補綴歯科学会
関西支部総会・学術大会準備委員会
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-8
大阪大学大学院歯学研究科顎口腔機能再建学講座
クラウンブリッジ補綴学分野 (担当 中村 隆志)
TEL:06-6879-2946 FAX:06-6879-2947
E-mail: jps-kansaimll.dent.osaka-u.ac.jp

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プログラム

平成30年12月1日(

15:20~16:10
生涯学習公開セミナー 1
テーマ: 『補綴歯科関係新規保険収載医療技術の解説』
講 師: 田中 昌博 先生(大阪歯科大学・有歯補綴咬合学講座)

平成30年12月2日(

13:30~15:30
生涯学習公開セミナー 2
テーマ: 『CAD/CAM冠の基礎と臨床 (仮題)』
講 師: 髙橋 英和 先生(東京医科歯科大学大学院医歯学総合
研究科・口腔機材開発工学分野)
末瀬 一彦 先生(大阪歯科大学)
峯 篤史 先生(大阪大学大学院歯学研究科・顎口腔機能再建学講座)

平成31年3月3日(

14:00~16:00
専門医研修会
会 場: 大阪大学中之島センター10階 佐治敬三メモリアルホール
〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-53
テーマ: 『審美歯冠補綴治療のカッティングエッジ』
講 師: 六人部 慶彦 先生(関西支部)、
丸尾 勝一郎 先生(西関東支部)、鬼頭 寛之 先生
座 長: 矢谷 博文(大阪大)

 

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発表案内

【発表形式】
一般演題 (口演)、専門医ケースプレゼンテーション (ポスター)

【演題申込と抄録締切】
平成30年10月1日(月)必着

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参加者登録

【学術大会参加の皆様へ】
受付にて当日会費1,000円をお支払いの上(事前登録者)、学術大会参加章とプログラム抄録集をお受け取り下さい。
学術大会参加章には氏吊・所属を記入の上、必ず身につけてご入場下さい。参加章下部は領収書になっています。
本学会専門医の申請あるいは更新を希望する場合は(公社)日本補綴歯科学会の会員証を総合受付に設置のバーコドリーダーに通して下さい。
生涯学習公開セミナー終了後、(公社)日本補綴歯科学会の会員証を会場出入り口設置のバーコードリーダーに通して下さい。カードを忘れた場合は、こちらで研修カードを用意していますのでお尋ね下さい。
学会会場における研究発表のビデオ・写真等の撮影は、発表者の著作権保護のため、禁止させていただきます。なお、特別な理由がある場合は、学術大会事務局にお尋ね下さい。

【日本補綴歯科学会専門医研修単位取得について】
(公社)日本補綴歯科学会の会員証をお持ちいただけますと、専門医研修単位の取得がバーコードリーダーによって簡単にできますのでお忘れなくご持参下さい。

【日歯生涯研修について】
特別研修として10単位が取得できます。なお、特別研修の単位登録には、受講研修登録用ICカードが必要ですので、ご自身の日歯ICカードを必ずお持ち下さい。

【お問い合わせ先】
〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-8
大阪大学大学院歯学研究科顎口腔機能再建学講座
クラウンブリッジ補綴学分野 (担当 中村 隆志)
TEL:06-6879-2946 FAX:06-6879-2947
E-mail: jps-kansaimll.dent.osaka-u.ac.jp

 
 
 
 
   
 
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