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補綴(ほてつ)歯科は、噛んでおいしく食べたり、家族や友人と笑顔で会話を楽しんだり、
歯をキレイにみせたり、生活の質を向上させる歯科治療だよ。
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食べる、噛む、飲み込む

おいしいと感じることができるよ。食べられないと栄養不足にもなってしまうよ。

話す、歌う、笑う

歯がないと上手く話すことも、歌うことも難しくなってしまうよ。

顔貌を保つ

よく噛むことは骨格やお口の周りの筋肉にも影響しているよ。歯がしっかりそろっていれば見た目もキレイ。

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あたりまえかもしれないけど、おいしく食べる、話す、歌う、笑うといったことは、きちんと歯やお口が機能してるから。
歯がなくなったり、お口の機能が衰えると生活や全身にも影響するよ!
歯やお口の機能は、認知機能や血圧の調整、姿勢の維持など、全身とも関連しているよ。
寝たきりだった人が、しっかり入れ歯をなおして、食事ができるようになり、起き上がれるようになった例もあるんだよ。

認知機能との関係

食べものをよく噛む力が低下すると「脳の血流量」が低下するいわれているよ。また、歯の本数が19本以下だと認知機能が低下するという報告もあるよ。補綴(ほてつ)治療を行って定期健診をすることが大切だよ。

姿勢との関係

力を入れるときに、歯を噛みしめたりするよね。噛む力がないと姿勢の安定にも影響があるよ。食事をする時の姿勢も噛む力と飲み込む力に影響を与えると言われているんだよ。

血圧との関係

高齢者の噛む力の低さや入れ歯を使わないことによって高血圧の危険性が高まるといった報告もあるよ。噛む力がないと食事も制限され、栄養バランスのよい食事が摂れなくなり、高血圧のリスクも高くなってしまうよ。

オーラルフレイルとは、「お口の機能が健常な状態」と「お口の機能が低下してしまった状態」との間にある状態のことだよ。「固いものが噛めなくなった」、「むせたり・食べこぼす」、「お口が渇く・ニオイが気になる」、「自分の歯が少ない」、「滑舌が悪い」などの自覚症状はないかな? お口のまわりのちょっとした衰えが積み重なると、きちんと食事ができなくなったり、人との会話を楽しめなくなったりして、やがては、低栄養状態になったり、要介護認定や死亡のリスクが高くなってしまうよ。
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お口の機能は全身にも影響するんだよ...
 ある雑誌の調査では「40代からメインテナンスしておくべきだった体の部位」の第1位に⻭のことがあがったそうだよ。
8020(ハチマルニイマル)といわれる80歳までに20本の歯がある人の割合は50%を超えたものの、
年齢とともにお口の中は変化していくので、定期的な歯科健診や治療、クリーニングが大事だよ!
血圧を測るように、お口のかむ力(咬合力)や舌の力(舌圧)、食事を噛み砕く力(咀嚼力)を口腔機能検査で客観的に計測することもできるよ!
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「歯のメインテナンス」「専門的口腔ケア」を定期的にすることによって、「審美」と「機能」が維持できるよ。
 いままで説明してきたように、歯の機能がなくなってしまうと、全身の健康にかかわることもあるよ。
歯も含めて、見た目やお口の機能がなくなったり、衰えたりすることを 治療したりサポートするのが、補綴(ほてつ)歯科だよ。
歯科医院の診療科目に「補綴(ほてつ)歯科」と書かれることもあるので、
「失った歯や噛み合わせを補って口腔機能を回復させること」って覚えてね。
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※上記のチャートは代表的な例です。お口の中の状態は患者様個々に異なりますので、実際の治療に際してはかかりつけ歯科医にご相談ください。
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補綴(ほてつ)歯科は、入れ歯などを製作・調整する以外に、見た目をキレイにすることも大事な役割だよ!
また、顎関節症や睡眠時無呼吸症候群の治療なども補綴(ほてつ)歯科治療に含まれるよ。
補綴装置(ほてつそうち)

クラウンや入れ歯、インプラントなどを総称して補綴(ほてつ)装置というよ。見た目の改善はもちろん、きちんと食事やおしゃべりなどができるように機能も回復するよ。

咬合(こうごう)

咬合は、漢字でわかるように、歯と歯のかみ合わせのことだよ。補綴(ほてつ)歯科では、かみ合わせをきちんと調整する事も大切な役目だよ。

審美補綴(しんびほてつ)

歯をキレイに見せる補綴(ほてつ)歯科治療だよ。ラミネートべニアやオールセラミッククラウン、インプラント等がそう呼ばれたりするよ。補綴(ほてつ)歯科治療の役割は、機能の回復だけじゃなく、見た目も大事だよ。

補綴(ほてつ)歯科治療を受けるためには
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補綴(ほてつ)歯科の世界を動画で知ろう!
補綴歯科ってなに?
窪木 拓男(日本補綴歯科学会理事長) blank

補綴(ほてつ)歯科ってどんな治療?フルバージョン

補綴(ほてつ)歯科ってなに?

「補綴(ほてつ)くん」と「プロソちゃん」

日本補綴歯科学会設立90周年を記念して、マスコットキャラクターが誕生しました。
詳しくはこちら blank

補綴(ほてつ)歯科治療の技術力を象徴する「補綴(ほてつ)くん」と、豊かな知識力を象徴する女神である「プロソちゃん」の兄弟キャラクターです。プロソは、補綴(ほてつ)歯科の英語であるprosthodontics(プロソドンティクス)に由来します。どうぞ宜しくお願いします!

本学会は、補綴による治療に使用する新しい材料や技術を開発し、噛む、話す、飲み込むといった機能の回復を目指しています。これにより、見た目の自然さを取り戻し、国民の健康と長寿に貢献することを目指しています。

公益社団法人として、補綴歯科の重要性をわかりやすく社会に伝える活動も行っています。毎年1回以上の学術大会では、会員の研究成果を発表し、相互の進歩を促す教育活動を実施しています。また、『日本補綴歯科学会誌』や『Journal of Prosthodontic Research』を通じて会員に情報を提供し、講演会や専門医の認定など、国民の健康福祉の向上に向けた取り組みを広げています。

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