
食べる、噛む、飲み込む
おいしいと感じることができるよ。食べられないと栄養不足にもなってしまうよ。
おいしいと感じることができるよ。食べられないと栄養不足にもなってしまうよ。
歯がないと上手く話すことも、歌うことも難しくなってしまうよ。
よく噛むことは骨格やお口の周りの筋肉にも影響しているよ。歯がしっかりそろっていれば見た目もキレイ。
食べものをよく噛む力が低下すると「脳の血流量」が低下するいわれているよ。また、歯の本数が19本以下だと認知機能が低下するという報告もあるよ。補綴(ほてつ)治療を行って定期健診をすることが大切だよ。
力を入れるときに、歯を噛みしめたりするよね。噛む力がないと姿勢の安定にも影響があるよ。食事をする時の姿勢も噛む力と飲み込む力に影響を与えると言われているんだよ。
高齢者の噛む力の低さや入れ歯を使わないことによって高血圧の危険性が高まるといった報告もあるよ。噛む力がないと食事も制限され、栄養バランスのよい食事が摂れなくなり、高血圧のリスクも高くなってしまうよ。
クラウンや入れ歯、インプラントなどを総称して補綴(ほてつ)装置というよ。見た目の改善はもちろん、きちんと食事やおしゃべりなどができるように機能も回復するよ。
咬合は、漢字でわかるように、歯と歯のかみ合わせのことだよ。補綴(ほてつ)歯科では、かみ合わせをきちんと調整する事も大切な役目だよ。
歯をキレイに見せる補綴(ほてつ)歯科治療だよ。ラミネートべニアやオールセラミッククラウン、インプラント等がそう呼ばれたりするよ。補綴(ほてつ)歯科治療の役割は、機能の回復だけじゃなく、見た目も大事だよ。
補綴(ほてつ)歯科ってどんな治療?フルバージョン
「補綴(ほてつ)くん」と「プロソちゃん」
日本補綴歯科学会設立90周年を記念して、マスコットキャラクターが誕生しました。
詳しくはこちら
補綴(ほてつ)歯科治療の技術力を象徴する「補綴(ほてつ)くん」と、豊かな知識力を象徴する女神である「プロソちゃん」の兄弟キャラクターです。プロソは、補綴(ほてつ)歯科の英語であるprosthodontics(プロソドンティクス)に由来します。どうぞ宜しくお願いします!
本学会は、補綴による治療に使用する新しい材料や技術を開発し、噛む、話す、飲み込むといった機能の回復を目指しています。これにより、見た目の自然さを取り戻し、国民の健康と長寿に貢献することを目指しています。
公益社団法人として、補綴歯科の重要性をわかりやすく社会に伝える活動も行っています。毎年1回以上の学術大会では、会員の研究成果を発表し、相互の進歩を促す教育活動を実施しています。また、『日本補綴歯科学会誌』や『Journal of Prosthodontic Research』を通じて会員に情報を提供し、講演会や専門医の認定など、国民の健康福祉の向上に向けた取り組みを広げています。