日本補綴歯科学会の専門医制度

 

沿革

  本会では、1992年6月に、専門医制度の前身となる認定医制度を発足し、歯科補綴学の専門的な知識及び技能と 経験を有する優れた歯科医師の認定を行って参りました。

 専門医取得には、各種研修会への出席、学術研究の発表、治療症例に関する試問等の教育研修単位を取得することが条件となっておりますが、発足時より5年間は暫定措置期間とし、上記条件に相当する経験および蓄積された研究業績をもとに認定を行って参りました。また、5年毎に決められた教育研修単位を取得し資格の更新審査を受けております。

 その後、2005年8月に専門医制度へと発展的に制度が変更され、2018年8月に新たに認定医制度が制定され、現在に至っております。現在、2023年4月を目途に新制度へ移行する予定で準備を行っています。

認定医とは

 適切な歯科補綴治療の経験があり、継続管理を相談できる、研鑽意欲の高い歯科医師(3年毎の更新)

専門医とは

 歯科補綴学の専門的知識および臨床技能・経験を有する優れた歯科医師(5年毎の更新)

指導医とは

 専門医を取得済みで、認定研修機関において指導することができる歯科医師

 

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